やる気アップ①(11☆在宅血液透析)Blog

ムクオとムッコの日記

ムッコが外のお仕事から帰ると、夕ごはんのとってもいい香りが。

おかえり~☆

と、満面の笑みで迎えてくれたムクオくん。

食卓には、どうしたことでしょう。

立派な和定食が準備されていました。

ムクオくんお手製☆和定食

ムッコ:これ全部ムクオくんがつくったの????

驚きを隠せないムッコに、

ムクオ:そうよ~

と、どや顔。

びっくりです。

具だくさん味噌汁は食べやすい大きさにカットされてるし。

ただのご飯じゃなくてサツマイモご飯だし。

銀鮭もレンコンもカリッと焼かれています。

ムクオくんの料理と言えば、「見た目を気にしないお料理」が定番だったのに、信じられないくらいの手の込みようです。

しかも、おいしい…。

ムッコ:たいへんだったね。

ムクオ:たいへんではないかな。

ムッコ:嫌じゃないの?もしかして、お料理、好きなの?

ムクオ:好きじゃないけど、嫌ではないかな。

ん?どっち?

おいしくて健康的で体に良いものを食べたい気持ちが勝っているので、苦ではないということらしく。

しかも、いろいろ口出し手出ししないムッコがいない環境で好きに作れるのが、なお良いらしく。

ムッコ的に複雑な心境にもなるコメントがありましたが、いずれにしても、ムッコは大感激でした。

体がしんどくて、ずっと寝ていたくて、以前だったら考えられなかった作業だったのに。

「やりたい!」という気持ちになって、楽しめるようになってきてるって、すごいことじゃないですか?

しかも、ムッコかなり大助かり!

在宅での透析を始めてまだ10日ちょっとですが、体によい影響が出てきてるみたい!

すごいすごい!

ムクオくんの表情が明るいのにはもう一つ理由があって、

ずっと続いていた原因不明の「陰圧アラート」の理由が見えてきたのです。

病院には毎回、透析記録を送信するのですが、その記録を読んだ技士さんが分析してくれたみたいで、連絡をくれました。

陰圧がかかってアラートが鳴るのは、ダイアライザーにカプラーを装着して透析液で満たすタイミングなのですが、カプラーを装着するのがちょっと早いかもとのこと。

カプラーはこんなふうに両端がつながって、装置にセットされてる状態なのですが、

装置とダイアライザーを繋ぐカプラー

ダイアライザーに装着するときは、ここから取りだし、青と赤の先っぽを分けて、ダイアライザーにつなげます。

カプラーが装置から取り出された瞬間、装置がカプラーの管に残っている透析液を引き込むのだそうです。

透析液の液だれを防ぐための親切な設計です。

が、そんなことを知らないムクオくんとムッコは、急いで装着しなきゃ!と、

液を引き込んでいる途中でダイアライザーに繋ぎ、その状態で透析液を流したときに回路に陰圧がかかってアラートが出るのではないか、とのことでした。

なので、「カプラーを取り出したら、しばらく待ってからダイアライザーに装着してみてください」とのこと。

なるほど~~!ガッテン(合点)です。

マニュアルの見落としでもなく、手順違いでもなく、プライミングのスピードが上がってきたゆえに起こったエラーってことですね!

ついに納得のいく理由が解明されて、ムクオくんも気持ち晴ればれです。

今日は、技士さんのアドバイス通り、カプラーを外したらちょっとそのまま待ってみましょう。

何が起こってるか、カプラーと装置を繋げてる管の様子を見てみると…

それまでぜんぜん気づいていませんでしたが、

しばらくすると、「ウィーン」という音とともに、みるみる液が装置の方に引き込まれていってます。

ほんと、技士さんの言ってた通り~

そのまま待ってると、「ガチャッ」と言って引き込み完了した模様。

これでいいのかな。ドキドキしながらダイアライザーに装着して、透析液を充填していきます。

無事に「完了」の表示。

大成功です!!

技士さん、教えてくれてありがとう~

そして、今日も透析無事に開始です。